新着情報

2013/06/20

バイオ医薬品製造能力の増強〜 台湾・医薬品受託メーカー(CMO)の記者会見報告

Mycenax Biotech Inc. (新竹、台湾;以下 Mycenax) が、このたび抗体医薬品、タンパク製剤などのバイオ医薬品製造施設の増強を行います。同社は、本日、シングルユース技術を用いたものとしては世界的にも最大規模となる2000リットル培養装置を新たに設置することを発表しました。

Mycenaxは、抗体医薬品、ワクチンなどを代表とするバイオ医薬品の受託メーカー(CMO)であります。これまでは、CHO細胞などの動物細胞および微生物の培養に関しては最大500リットルまでの、シングルユース技術によりGMPに準拠した生産を行ってまいりました。今回2000リットル培養装置を増設し、本年末には本格稼働に入ることで、生産能力が飛躍的に拡大され、今後の市場の拡大に対応できるようになります。

さらにMycenaxは、シングルユース技術による動物細胞の大量培養技術、および大量培養に適し、なおかつ経済的にも有利な培地の開発をしております。これら独自技術に加え、シングルユース技術を適用することで、コンタミの回避など生産管理の面でも優位性が発生します。今回の2000リットルの培養装置の増設により、スケールメリットも生じ、経済的にも優位な生産体制が確立できることになります。

バイオ医薬品は、これまでに承認された多くの抗体医薬品を筆頭に、優れた有用性を持つことが臨床で実証されつつあります。そのため、バイオ医薬品新薬の開発とともに後発医薬品に相当するバイオシミラーやバイオベターの開発が、広く取り組まれています。一方、バイオ医薬品の開発・製造には、従来の合成化学品の医薬品開発・製造とは異なる専門性を持つ人材と、生産管理体制、設備が求められます。

LMedは、既存のバイオ医薬品開発企業に対しては、自社での開発・生産を補完する機会を提供するとともに、これから新規にバイオ医薬品開発に参入しようとしている企業に対しては、Mycenaxの技術・設備を活用することにより、その参入を加速する機会を提供することを目指しています。経済性に勝るMycenaxのサービスを国内にも広く提供することにより、バイオ医薬品の一層の発展に寄与していきたいと考えます。
以 上
[本件に関するお問合せ先]
 株式会社 リブラメディシーナ 事業開発統括 石川 清文(理学博士)
電話:03-3518-9708
携帯:090-4811-1910
FAX:03-3518-9709
メール:biz@lmed.co.jp
戻る